「インタビュー②」BIGBANG、“軍入隊は当然のこと。ファンのためにたくさんの準備をしている”
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BIGBANGの今回の活動がより関心を受ける理由のひとつは、しばらく完全体での活動を見ることができないからだ。メンバーT.O.Pを最初に順に軍入隊するだろうし、その間は5人をひとつのステージで見ることができるまでかなりの時間がかかるだろう。
これに対してメンバーは、今回の活動がどれほど貴重で重要なのかよく分かっている。NAVER V LIVEを通じてファンとコミュニケーションして様々なバラエティと音楽放送、年末の歌謡祭、コンサートなどでもっとファンの身近に近づこうとする理由もここにある。入隊の前に、BIGBANGの思い出作りが始まったのだ。
Q.メンバーの軍入隊に関する話と今後の計画も知りたい
(T.O.P)入隊まで2か月しか残っていませんが、まだ実感がわきません。作業したり公演もしているのでBIGBANGのT.O.Pとしてより集中しています。当然行かなければいけない軍隊なので、特別な意味は持っていません。最大限たくさんの方々に楽しんでいただいてファンに報いようとする思いで一日一日をすごしています。
(V.I)誰もがしなければならない義務だし、僕らも同じです。 しばらく完全体ではないだけです。 ファンの方々が待たなければならないということが少し残念なだけです。だから 5人が皆、今回の活動でファンの方々と楽しい思い出をたくさん作っておくつもりです。 こんなことを申し上げるのは早いですが、最大限 5人がいない時間を縮めさせるほうが良くないだろうかと思います。
(G-DRAGONI)T.O.兄さんが一番先に行くんですが、僕らも順番に行く予定です。当然の事だと思います。時が来れば行かなければいけないので特別だとは思いません。行く前まで最大限長い時間ずっと引き受けた仕事を最大限一生懸命しようと思います。
(G-DRAGONI)もし再契約をしなかったらみんなで一緒に軍隊に行こうと思いました。冗談でそんな話もしたんです。でもそうしてみんなが行ってしまうと、ファンの方々をもっと長く待たせることになるので順番に入隊をすることに決めました。メンバーのソロの計画もあるし、たくさんのことを準備しているので残念に思わないでくれたらと思います。
Q.BIGBANGは、またどんな計画をたてているのか
(T.O.P)僕らが時間的な約束を守ったことがなくて。時間に対して正確に計画的に動くスタイルではないようです。
(G-DRAGONI)(カムバックを時期を)何度も変更するようになったという点が申し訳ないです。小さな写真と映像でもメンバーがすべてチェックをしようと思うので、ずっと神経質になって気がつくと時間が流れて計画をしていても僕らのために無効になったり遅れたりする場合が多かったです。1年かかったこのプロジェクトも同じです。僕らの最大の問題点のひとつです。でも、時間に追われて仕事をするとビジネス的なグループになってしまうという気がします。
(V.I)とにかく続けてメンバーのソロ活動もあるし、時間が許す限り多彩なコンテンツで贈り物をしたいと思っています。準備中のものも多いですし。(メンバーが軍隊にいる)5年をひたすら待たなくてはいけないという心配はしなくて良いと思います。
アイドルを越えてアーティストとして認められている。特に今回の「MADE」のプロジェクトを完成させて彼ら自身の価値をはっきりと証明した。韓国と海外のファンはもちろん、業界からの熱い好評が続いている。今年でデビュー10周年を迎えたBIGBANGのことだ。
時間が経つほどいっそう強い波及力を見せているという点が驚くべきことだ。10年目にも急激な上昇線を描いている韓国で唯一無二のチームだ。
アイドルの限界点は確かに存在する。デビュー以来強力なファンクラブと共に恐ろしいほどのパワーを誇るが、月日が流れて錚々たる後輩が追い上げて来ると徐々に力を失って、結局はトップの座を開け渡すようになるのが一般的な流れだ。これに契約期間の7年を基準にしてメンバーが各自の方向性をとる場合が多い。
だからこそ、BIGBANGの歩みはいっそう印象的だといえる。時間が経つほど力が失うどころかむしろ存在感と波及力が拡大されているからだ。チームとしてではなくメンバー個人としても莫大なパワーを誇り、歌謡界だけでなく文化界全般にわたって膨大な影響力を見せているのだ。
デビュー10年、続けて愛されてきた秘訣、これまでの悩みなどをBIGBANGのメンバーが自ら振り返ってみた。
Q.BIGBANGが、10年という期間の間ずっと愛されてきた秘訣は何か
(SOL)メンバー同士がお互いに愛しあっています。愛しあおうという話をたくさんします。僕らの秘訣といえば、愛だと思います。
(V.I)メンバーと10年間一緒にしながらスローガンは、「恥ずかしくない生き方をしよう」でした。メンバーが口ではいいませんが、5人の中では恥ずかしくない生き方をするというのが心の中にあったでしょうし、そのためもっと熱心にしたと思います。
Q.最高の位置にあるBIGBANGはどんな悩みをしているのか
いつも新しいアルバムが一番難しいアルバムになると思います。もうちょっと未来を考えるようになるからです。「MADE」のアルバムも仕上げをしましたが、ただ良いわけではありませんでした。これよりもっと良い次のアルバムが出なければならないのでたくさん悩みます。昨日より発展した今日を生きていかなければならないという目標があるので、今この時期が、僕らにはハイライトだしクライマックスです。いつもそのように生きています。
source: korepo