韓国のK-POPスターたちが総出動した「2016 仁川(インチョン) 国際空港スカイフェスティバル (2016 INCHEON AIRPORT SKY FESTIVAL)」」で、記者になりすました一部ファンたちによって人々が眉をひそめた。
今年で第13回を迎える「仁川国際空港スカイフェスティバル」は3日から4日までの2日間、仁川空港国際業務地域の野外広場にて開催された。
だが、記者になりすました一部のファンたちが取材陣だけ出入りが可能なフォトウォールの記者席に入場して、歌手が撮影を拒否するという、笑うことのできないハプニングが起きた。
フォトウォール開始5分を残して、記者になりすました多数のファンたちを確認した歌手の関係者は、「フォトウォールは取材陣に挨拶する席であって、ファンたちに見せる席ではない」として、フェスティバルの関係者に断固と話した。そして「誰が見てもファンというのが分かるのに、なぜこのようなことが起こったのか分からない」と言って困惑した。
実際にファンたちが記者になりすますことは、1度や2度起きたことではない。
記者なりすまし行為は、過激ファンの最も古典的で一般的な潜入手法だ。偽の名刺は基本で、カメラマンに劣らない一眼レフカメラと300mmまたは400mm望遠レンズを持ってくる場合もある。
一部の過激なファンたちは、架空のメディアを立ち上げてお金を受け取り、ファンたち同士で社員証を配ったりもする。
ある放送会社関係者は、「正確な推定は不可能だが、K-POPスターや韓流スターが出てくる行事には、少なくとも10%は偽記者がいると見ている」と話したりもした。
好きな芸能人を少しでも近くで見ようとファンたちの心は十分に理解できるが、このような記者なりすまし行為は犯罪だ。結果的に取材環境を悪くし、好きな芸能人を困るようにさせる行為ということを分かってもらいたい。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
恐ろしいね 架空メディアって
BIGBANGのイベントは大丈夫かしら・・・まさか、ライブは大丈夫だろうけど