BTSが「青年」へ送る
心からのメッセージ
防弾少年団、19日午前、大統領府で開かれた第1回青年の日記念式に青年リーダーとして参加
青年の一人として、全世界の青年たちに希望と勇気のメッセージ伝え「2020年に私たちの物語が小さな力になる」「大韓民国の若者はいつも強く、素晴らしい」
「デビューする前は、努力さえすれば何でもできると思っていました。 しかし、デビューしてからは努力よりは才能が必要でした。 いくら頑張っても, 友達に付いて行けないという気がして, 僕の自信感, 自尊感が大きく傷付きました。そんなある瞬間、ふと気づきました。 本当の自分の姿は何だろう? 今の自分の姿にもっと堂々としてもいいんじゃないかな。 自分を信じてみよう。
「_BTS ジン『青年の日』の演説文の一部
ビルボードホット100チャート2週連続1位を達成するなど世界的人気の主人公グループBTSが青年たちに希望と勇気のメッセージを伝えた。
BTSは今日(19日)午前、大統領府で開かれた第1回青年の日の記念式に青年リーダーとして出席した。 この日、BTSは世界的な人気グループではなく「青年」の一人として、自分たちが今に至るまでの率直な話を聞かせてくれた。 これと共に同時代を生きる、そして未来の青年たちのために心のこもったメッセージを伝えた。
RM、シュガー、ジン、ジェイホープ、ジミン、ブイ、ジョングクのBTSのメンバーは「BTSが大韓民国の全ての若者を応援する」と明かした。
◇RM「2020年、僕たちの話が小さな力になりますように」
「まず、世界中のどこかで今も挑戦を止めず、勇気をもって人生を導いていらっしゃる大韓民国の全ての若者に、応援の言葉を申し上げます。
もし、未来の人生において様々な理由により困難に直面しているならば、2020年、僕たちの物語が小さな力になることを願っています。
2018年頃、過分な成功を収め、7人のメンバーがみなさまよった時を思い出します。 歩いている道に花畑が開き、見事な実が落ちても、僕たちはその道がいつもそうだろうと信じることができません。 いつまた降り始め、また大雨が降るか分からないからです。
そんな不安と憂鬱の果て、僕たち七人は再び少年になったように、お互いに夢と信頼を吹き込み始めました。 そして2020年8月にビルボード1位。 そしてもう一度、ビルボード1位。
僕たちが再び立ち上がった時、くださったこの賞、私たち7人とも、涙を流しながら感謝しました。
しかし、さらにありがたいのは、ここ10年間、放棄と落伍の瞬間にお互いしっかりと支え合ってくれたメンバーとファンです。」
◇ ジェイホープ
「激しく自分を責め、問い返した」
「時代と関係なく、アイドルやアーティストという職業は道しるべがない道のようです。
音楽とは、大きな夢一つを背負って旅に出ますが、自分が歩く道がどこに向かっているのか、これから上り坂なのか、下り坂なのか、しばらく進んでいてあまりにも疲れて止まった時、もう少し進むと、目の前が楽園なのか、崖なのかわかりません」
(中略)
いつの間にかBTSが歩いていた道は少しずつ広くなり明るくなりました。 ファンの皆さんの幸せな顔も見えて、大丈夫だと思っていました。
しかし、思いもよらない大きな愛と関心と同じくらい、僕たちの影もだんだん大きく、重くなっていきました。 音楽を愛した私たちの心まで押しつぶし始めました。
僕たちは誰なのか? どんな愛を受けているのか。 激しく自分を責め続け、問い返すしかありませんでした。」
◇シュガー「切実に呪文を唱えた」
「デビュー当時、BTSは意地と覇気、情熱と毒気を武器に予測もできない、そんな道を歩き始めました。
誰よりももっと、成功したかったです。 「小さな会社でデビューし、多くの困難や心配と立ち向かいながら、無謀かもしれないし、もしかすると阿呆らしきほど、前後を顧みず一所懸命やりました。
何をどうすればいいのか分かりませんでしたが、「遠い未来の全てが思い出になるだろうし、今大変なことはすべて過ぎ去るだろう」と切実に呪文を唱えました。」
◇ ジミン「一緒に力を出そうという一言、 大きな光になった」
「休まず走ったと思うけど、きっと僕たちは一生懸命やっているのに、本当に長い間足踏み状態でした。 お互いに鋭敏になり、争って疲れている頃、7人で集まりました。
僕たちの仕事を手伝ってくれた、 兄さんたちが話してくれた言葉。 「君たちをすべて理解することはできないが、心がとても辛い。 一緒に頑張ろう」もしかするととても平凡なその一言、温かいその言葉が僕たちにとっては大きな力になりました。
どこへ行けばいいか分からない若者たちに、大きな光になりました。」
ジン「大韓民国の青年たちはいつも強く、すごかった」
「未来の青年の皆さん、未来になって僕たちがお互いに青年と大人として向き合うことになっても、「こちらが正しい道だ」「方法はこれがいい」「こんな人生が立派だ」「これが正解だ」と言いません。
大韓民国の若者は常に強く、素晴らしい人間でした。
その代わりに、一瞬の幸せと不幸が人生全体を左右しないように、2020年のBTSが成し遂げたように、常に自ら立ち上がることができるよう、守ってあげます。 皆さんが一緒に助け合い、支えていけるよう、励まします。
昨日の若者のように、今日の若者のように、今まで通り続けてきたように、止まることなく元気に歩いていってください。
皆さんの優れた考えで世界を変化させ、それよりもっと未来の若者のために、先頭に立って時代の明かりになることを願います。」
◇ブイ「今この瞬間、自分に正直になろう」
「僕は体と心がとても疲れていました。 いまや、自分がどこへ行くのか、よさそうなこの道も、自分の願わない道ではなかったのか、もう目標を見失ってしまったような気がするのです。 幸せではなかったし、空しさが押し寄せてきました。
感情の沼から抜け出すために本当に熱心に努力しました。 今この瞬間、自分に素直になろう。 感情を一つ一つ感じて、吐き出そう。」
◇ジョングク「一人で歩いていたら、こんなに遠くまで来られなかったはず」
メンバーとファンのことを考えながら、もう一度頑張ることにしました。
何もない道からスタートしたのですが、今はお互いがお互いの道しるべになったようでした。
一緒にいることがありがたくて、お互い役に立ちたいという気持ちが僕たちのすべきことが何なのか、自然に分かるようになりました。
一人で歩いていたら、こんなに遠くまで来ることもできなかったでしょう。 楽しく踊って走ることもできなかったはずです。」
@cbs.co.kr
感動…