「バーニングサン」から立ち上がったYG
コロナにも勝つか
「バーニングサン」事件で暴落したYGエンターテインメント(以下、YG)の株価がいつのまにか底比50%以上上昇して、回復局面に突入した。
昨年、大規模な業績減少にも関わらず、大詰めの段階で前向きな改善振りをみせ、主要赤字事業の整理により、今年の業績予測も前向きなためだ。 最近、コロナ19の恐怖に海外進出の負担感が高まっているが、株価調整幅は大きくなく、今年、本格的な株価上昇が期待されるという分析だ。
YGは昨年、バーニングサン事件で大きな困難を経験した。 クラブバーニングサンで発生した暴行や性犯罪などの論議にアイドルグループビッグバン元メンバースンリが関与した疑いで取り調べを受け、YGに対する税務調査に続き、ヤン·ヒョンソク代表まで警察の取り調べを受けたことで、株価は大きく揺れた。 昨年1月7日5万800ウォンまで上がった株価は8月26日1万9300ウォンまで落ちた。 約7ヵ月で60%損失が出た。
しかし、8月を境に次第に株価が回復して現在の株価は57%上昇した状態だ。 最近、YG株価が持ち直したのは、業績回復への期待のためだ。 これまでYGは、会社の重要なキャッシュカウである「ビックバン」主要メンバーの軍入隊と共に、外食事業やコンテンツ事業など、本業以外の事業で赤字が続き、業績にも悪影響を及ぼしてきた。
特に期待されるのは飲食業など赤字事業を整理することにした点だ。 YGは昨年、コンテンツ製作事業や外食業(YGフーズ)を中断することにした。 昨年、両事業だけで100億ウォンにのぼる損失が出た。 化粧品やファッションなど他の新事業も縮小が進行中だが、赤字事業の整理が完了すれば、実績は大きく改善する余地があるという分析だ。
何よりもYGの本業に当たる主要アーティストたちの本格的な活動が再開されるという点で、市場の期待感が高まる。 ビッグバンが4月、米国コーチェラ・フェスティバル出演で活動を再開し、その後アルバム発売とワールドツアーも行われる予定だ。 ガールズグループ「ブラックピンク」も4月頃に新規のアルバムでカムバックが予想される。 デビューが引き延ばされた新人グループ「トレジャー12」が正式デビューし、YG売上の改善となる見通しだ。
パクチョンヨプ未来アセット大宇(テウ)研究員は、「この2年間、YGの足を引っ張った主力ラインナップの空白と再契約に対する不確実性、スキャンダル以降の活動の制限など問題がついに解消される局面。K-Popのグローバルへの影響力は持続拡大されている時期であり、YGに対する買い観点で接近しなければならない」と説明した。
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コーチェラの後
アルバム発売とワールドツアーの予定
🌸🎤😭🌼
ついに…
やはりワールドなんだね🌍