3年前、麻薬をしたという疑惑を受けている歌手ビーアイ(本名キムハンビン)が昨日、警察の取り調べで容疑の一部を認めた。
京畿道南部地方警察庁の捜査チームは 前日午前9時にビーアイを呼んで14時間以上取調べを行って、彼を麻薬類管理に関する法律違反の容疑で立件したと18日明らかにした。
警察関係者は「ビーアイを参考人として呼んだが、捜査過程で一部の容疑を認め、被疑者の身分に転換して取り調べを行った」と説明した。
また、3年前この事件を覆い隠そうとしたという疑惑が浮上したYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク前代表も、まもなく調査する予定だ。
黒のズボンとジャケット姿のビーアイは警察に出頭してから14時間15分後の同日午後11時15分に庁舎を出、容疑を認めるのかという取材陣の質問に「すいません」とだけ答えた。また、ファンに言いたいことを聞くと、「本当に申し訳なく、失望させてすいません。」と言った後、車に乗って席を立った。
2016年8月22日、大麻を吸った疑いで龍仁(ヨンイン)東部警察署に緊急逮捕されたAさんは麻薬購入と関連したビーアイとのカカオトークの会話内容を警察に提出した。
Aさんは当初ビーアイに麻薬を渡した事実を認めたが、拘束令状却下で釈放された後、同月30日、警察調査では「大麻吸引で精神が朦朧とした状態だった」と、ビーアイに麻薬を渡したという供述を覆した。
警察は当時、ビーアイ関連内偵捜査をしたが、Aさんが供述を覆した上、他の証拠を見つけることができず終結した。
今年6月Aさんは、ヤン元代表の懐柔や脅迫で、供述を覆したという内容を国民権益委員会に、公益的通報し、権益委はこの内容を検察に渡した。 手抜き捜査疑惑が浮上すると、京畿南部地方警察庁が専従捜査チームを構成し、同事件の捜査を引き受けた。
警察の関係者は「大麻を吸ったという部分は認めたのは事実だ。 しかし、公益情報提供者の供述とは異なる部分がある。 再び呼んで追加調査を進める予定だ」と明らかにした。
@嶺南日報