自分の修養の助けとなるという意味)
翼をつけたイカルスは、太陽に近づいたために墜落した。 蜜蝋で作られた彼の羽は太陽の熱さに弱かった。 「溶けても濡れてもいけない」という父親の忠告を無視した彼は、自分の血気と「現在飛んでいる状態がいつまで続くのか」という「自慢」ばかり混じった信念のため、結局、断髪魔の悲鳴とともに奈落に落ちてしまった。
YGエンターテインメントの元代表ヤン·ヒョンソクとグループ"ビックバン"の元メンバースンリ、わずか数年前まで大衆文化界の中核であり、帝王的な力を発揮していた彼らが、これからは警察の取り調べに休む間もなく応じなければならない立場になった。 二人の容疑は、海外遠征賭博と性売買斡旋容疑、スンリの個人的なものでは、横領及び売春の容疑などがあり、長い取り調べを受けたが、二人とも容疑を一部分認めてはいるが、重要な脈絡では否定している状態だ。
あまりにも受けている容疑が多いため、もともとそういう人たちのようだが、いや実は忘れたいと思うが、彼らは私たちがかなり長い間自慢してやまない「世界的」なアイドルで、これを育てた「世界的」なエンターテイメント代表だった。 「世界的」という修飾語が付くほど国内外の人々から多大な愛を受け、国内外を問わずアイドル志望者であれば誰でもこのエンターテイメントに入ろうと努力した。
しかし、今の彼らは多くのカメラフラッシュを浴びて頭を下げ、「ご心配をおかけして申し訳ない」という言葉だけを繰り返している。 何が間違っていたのか。 エンターテインメント産業で大衆の愛の大きさは資本の大きさであり、すなわち権力の大きさになる。 現代資本主義をベースにして、財力と権力は切り離せない関係を持ったためだ。
あまりにも私たちの周りに権力を乱用し、誤用する人だらけと誤解を招きかねないが、権力の最も重要な核心は「付与された」ということだ。 これを知る人と知らない人の差が大きいが、前者は権力を必要なところに使い、できるだけ長く享受する方向を取り、後者は勝手に使いながら、無残に失ったり奪われる結末を迎える。 もちろんたまに後者に属し長持ちする人もいるはずだが、私たちが知らないある瞬間に必ず正しい型の破局が起こってしまうはずだ。
ヤン・ヒョンソクとスンリの墜落は、自分たちに与えられた強大な力がまるで本人から生まれたもので、永遠無垢本人に帰属されているように始まった。 最初は蜜蝋で翼をつけて飛び立つことができたというのが不思議で翼を作ってくれた人達に感謝しただろう。 しかし、多くの歓声と多くの人々のおだてによって次第に増える翼を見て、本来の姿を忘れたまま、まるでもともと翼が生えていて、空全体が足元にあるかのように思えた可能性が高い。 そうでなければ状況を今のように作ることができないから。
法と不法との境界を行き来しながら、愛を与えた多くの人々の心を欺き、うぬぼれでいっぱい膨れた彼らの翼は現在、無残にかまれた中にある。 自分を法の上に、人々の上に、太陽の上にあるという対価だ。 そして海のように深い底の深さを軽視する対価だ。 今、彼らに残されたものは、引き続き生まれている多くのイカルスの他山の石になってくれることだけだ。
source: TVデイリー
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