江南のクラブバーニングサンを実際に運営していたとの疑惑が提起された人気グループビッグバンのスンリ(本名イ・スンヒョン・29)が25日、現役入隊することと関連して、警察は「捜査に速度を出し、必要に応じスンリを追加召喚する」という立場を明らかにした。
しかし、入隊をわずか16日後(昨日のニュース)に控えた状況で、警察がスンリに提起された疑惑についてきちんと調査することは現実的に難しいという指摘が出ている。一部のネチズンは、「スンリの入隊を防いでほしい」と反発している。
◇警察 「スンリ捜査」速度増している...
必要な場合追加召喚」
江南のクラブバーニングサン事件を捜査中のソウル地方警察庁広域捜査隊は9日、朝鮮日報デジタル編集局との通話で、 「(スンリの)疑惑証明が重要な捜査に速度を増している状態。必要に応じてスンリを追加召喚する」と話した。
スンリは△麻薬流通・警察との癒着疑惑などが浮上した江南のクラブバーニングサンを実際に運営していたという疑惑△海外投資家相手に性接待した疑惑△ハッピーバルーンなど麻薬類投薬疑惑などを受けている。
スンリは先月27日、警察に自ら出頭して徹夜で調査を受けた。麻薬投薬したかどうかを確認する尿・毛髪検査もした。スンリ側は疑惑を否認している。
警察は、特に性接待疑惑が提起されたカカオトーク会話の一部を確保して分析している。警察はまた、この疑惑情報提供者が国民権益委員会に会話の内容を提出した事実を一歩遅れて確認して権益に資料協力要請もした。
ソウル警察庁の関係者は、「性接待疑惑と関連したカカオトーク会話データは、分析をほぼ終えた状況。麻薬投薬したかどうかについては、精密鑑識と遺伝子一致するかどうかの確認などを経て、一週間以内に結果が出る予定だ」と語った。
◇警察の調査のために
スンリ入隊を防ぐことは難しい
スンリが忠南論山新兵訓練所に入隊する25日までの残りの期間は16日(昨日のニュース)だ。このため、警察がスンリをめぐる各種疑惑を明快に調査いう時間が足りないという指摘が出ている。
ソウル警察庁の関係者は「警察が調査を目的として(スンリの)軍入隊を防ぐことは難しい」とした。警察の調査のためにスンリの入隊を延期する法的根拠がないからだ。
現行兵役法によると、犯罪のために拘束されたり刑の執行中にある場合にのみ、入営を延期することができる。入営が延期されるどんな容疑であれスンリに対して拘束令状を申請して、裁判所で令状を発行なければならない。
しかし、スンリは、現在性接待疑惑などの被内査者の身分でしかない。内偵は捜査前の段階で、警察は、内偵捜査で疑わしい点を確認すれば、捜査に切り替えて被疑者に立件することになる。警察がスンリを被疑者に転換するほど、まだ容疑を立証した状況ではないということだ。
警察出身のある弁護士は、「スンリは自ら出頭を一度しただけ。容疑があることを確認して令状段階まで行くためには調査しなければならず、事件の関係者も多く、16日以内に完了するのは容易ではない」とした。
スンリが入隊する事件は、軍検察に移る。兵士は軍検察と軍事裁判所で捜査と裁判を受けなければならないからだ。ただし、警察と軍検察間協調捜査は可能だという。
軍関係者は、「スンリが訓練所に入所しても(警察の)出席要請が来れば、外出し、調査を受けることができる」と述べた。結局、現段階では、警察がスンリをめぐる疑惑をきちんと調査できないまま事件を軍検察に渡す可能性が高い。
「潔白」を主張するスンリの立場からも、警察を通じてすべての疑惑を完全に解消できず、軍に入隊するしかなく、議論は続く見通しだ。
◇ネチズン
「軍隊を捜査回避ツールとして
悪用してはいけない」
スンリの入隊ニュースが流れた8日から、大統領府の国民請願掲示板にはスンリの軍入隊に反対する請願文10件相次いで上がった。特に「麻薬・売春斡旋・脱税疑惑を受けているビッグバンメンバースンリ軍入隊反対する」請願文には、一日目の9日午後2時現在、9200人余りが同意した。別の請願者は「軍が犯罪者の避難所になってはならない」「捜査回避のツールとして軍隊を悪用する事例は消えなければならない」と主張した。
@朝鮮日報
忠南論山新兵訓練所
タプさん思い出す…
静かに入隊したいだろうけど
ムリだね…
応援するファンと
報道陣もたくさんいて
写真たくさん上げて
何だかんだ書くんだわ…
とにかく25日入隊🙏
D-15