「懲役5年求刑」スンリ
「BIGBANG+YG」に言及で泣きそう
「国民に申し訳ない」
軍検察がビッグバン出身のスンリ(実名:イ·スンヒョン、31)に懲役5年、罰金2千万ウォンなどを求刑した。 スンリは最後の陳述で自分の潔白を主張し、特に「ビッグバン」について言及して泣きそうになった。
1日、京畿道龍仁(キョンギド·ヨンイン)地上作戦司令部の普通軍事裁判所で開かれたスンリ結審公判で、軍検察は懲役5年、罰金2千万ウォンなどを求刑した。 スンリは特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(横領)、食品衛生法違反、業務上横領、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなどの利用撮影)、性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反(性売買斡旋など)、常習賭博、外国為替取引法違反、性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反(性売買)、特殊暴行教唆容疑など計9の疑いが持たれている。
軍検事は「数年にわたる犯行だ」とし、「経済的利益のために外国人に性的接待をし、法人資金を横領し、罪悪とされる売春、賭博などをして重大な犯罪を犯した」と指摘した。 さらに「最も大きな利益を得たのが被告人だが、犯行後反省しないなど罪質が良くない」とし「厳重な処罰が必要だ」と述べた。
数ヵ月にわたる公判中、容疑のほとんどを否定したスンリは、同日も同様に自分の「潔白」を主張した
最後の陳述でスンリは事前に準備してきた紙を取り出して読み、「17歳の練習生生活から15年間歌手生活をしながらたくさんの人々に愛されてきたが、私の過ちによって一瞬にしてすべてが崩れ、悲惨な心情」と打ち明けた。
ただスンリは「100件以上の単独記事などで数多くの疑惑が提起されたが、疑惑の大部分は事実ではない」と抗弁し「軍隊に逃避したというのは事実ではない」と述べた。 「当初2019年3月入隊日だったが、入隊を延期して捜査に協力して入隊した。
特に、スンリはクラブバーニングサン事件についても言及した。 「バーニングサンで麻薬が流通し、性犯罪が起こり、公権力の庇護を受けたという疑惑があったが、捜査過程を通じて私と何の関係もないことが明らかになった。疑惑が解消されないまま誤った批判を受けており、残念でならない」と吐露した。
スンリは、いわゆるグループトークのメンバーが性犯罪で実刑を言い渡されたことについては、自分が属しているグループトークではなく、自分がいないグループトークで行われた会話に自分が関与していたという誤解を受けていると指摘した。 スンリは「前収監された"カカオトークルーム"メンバーの性犯罪と関係はない」とし「これも捜査過程を通じて明らかになった」とし「私が関与したと誤解しているが、事実ではない」と訴えた。
このほかにも「公権力と癒着していなかった」というスンリは、むしろ捜査の過程で強圧的な調査を受けたという趣旨の供述を続けた。
ただし、スンリは「このすべての原因は私本人」と自責した。 「3年間誰かのせいにせず自分自身を省察した」というスンリは「このことで生まれ変わる」という心境も伝えた。
最後に、スンリは「国民の皆様にご心配をおかけし、ファンの皆様を失望させて申し訳ない」と謝罪し、特に「一緒に活動していた同僚や前所属事務所の関係者の方々に申し訳ない。 自分のせいでつらい日々を送った家族の皆さんにも申し訳ない」と話し、BIGBANGやYGエンターテインメント、家族などについて触れながら胸が熱くなる様子だった。
スンリの宣告日は未定。