BLACKPINKのリサだけがパリファッションウィークのブルガリイベントに出席しなかったことについてリサのファンから「不当な仕打ち」という不満が提起された。
香港のサウスチャイナモーニングポストは6日付で、タイ出身のリサが最も人気のある女性Kポップスターで、インスタグラムやユーチューブでKポップスターのうち最も多いフォロワー数を保有していると伝えた。
しかし、リサの人気にも関わらず、所属事務所のYGエンターテインメントは、彼女をきちんともてなしていないと、ファン達は指摘した。
昨年5月、ファンはオンライン上で起ったリサに対する身辺脅威事例を直接駐韓タイ大使館に通報している。 当時、大使館側は「多くの電子メールとメッセージを受け取った」とし「該当内容を所属事務所に伝えた」と明らかにした。 その後、YG側は「アーティストの安全と保護を最優先に考える」とし、善処のない強硬対応方針を発表したが、リサのファン達は、「彼女をしっかり保護できなかった」として、所属事務所に10億ウォンの訴訟を起こした。
ファンはまた、同月、リサが元マネジャーに10億ウォン台の詐欺にあったことに触れ、「所属事務所は初期、こうした問題を把握していなかった」と批判した。
パリファッションウィークに参加したBLACKPINKのメンバー、ロゼ。
今回、リサのファンは、ほかのBLACKPINKのメンバー達が全員参加したパリのファッションウィーク·ブルガリ行事にリサだけが参加していないことに憤りを感じた。
ジャン·クリストファー·バーベンブルガリ代表は5日、自身のインスタグラムで「私たちの公式広報大使であるリサはパリに来たが、所属事務所のコロナに対する懸念からイベントやショーに参加しなかった」と説明した。
しかし、ブルガリ代表のこのような釈明はリサのファンには衝撃だった。ジス、ジェニー、ロゼはみんな行事に参加したからだ。 他の3人のBLACKPINKメンバーは 先月パリに行ったが、リサは韓国で彼女のソロアルバムを広報した後、4日にパリに向かった。ファンは、「ブランド品のセリーヌやブルガリの広報大使であるリサが、パリ現地にいながら、いかなるショーにも姿を見せないのはおかしなことだ」と指摘した。
今年6月にもジェニーとロゼだけが米ロサンゼルスで捕捉されたが、当時の状況についてYGは2人が米国で新しい音楽を作業中だったと説明した。 ジスはドラマ『雪江華(ソル·カンファ)』の撮影のため、米国行きに合流できなかった。
YGエンターテインメントにリサに対する 公正な待遇を要求するファン。 出典:ツイッター
この時もリサのファンは他のメンバーと同じくリサも出されなければならないという不満を示した。 しかし当時は、リサがソロアルバムの発売を2ヵ月後に控えており、相対的に時間の多いジェニーとロゼだけ米国行きをしただろうというファンの間でも理解があった。
もっと過激なファンはソーシャルメディアで「リサにも公正に(#BeFairToLISA)」と書き込んだハッシュタグ運動を行っている。 一部のファンは「YGボイコット」を予告し、リサに「YGから出てソロ活動をするように」と要求した。彼女達は、リサにさらに多くのスポットライトが当たらなければ、BLACKPINKとYGをボイコットするとも主張した。
リサのソロアルバム「ラリサ」はYouTubeの再生数新記録を更新するなど数多くの記録を生み出し、大きな人気を集めた。
@ソウル新聞
私たちの偉大なアンバサダー@lalalalisa_mはヨーロッパにいます。 残念ながら、Covidのせいで、彼女の代理店は彼女がイベントやショーに参加しないことを望んでいます。 これが、@ zendaya、@ lilyaldridge、@ vittoriaと一緒に@bulgariブランドキャンペーン2021/22で彼女を撮影できず、まだ一緒に主要なイベントを開催できなかった理由でもあります。 しかし、私たちは素晴らしい友人であり、360度でコラボレーションを実際に活性化するよう努めているので、すぐにそれを行います。 @lalalalisa_mファンの皆様からのたくさんのお問い合わせやご質問のお答えになれば幸いです。