YG総括プロデューサーのヤン・ヒョンソク前代表が、性売買斡旋疑惑51日目で被疑者の身分に転換された。

SBS「8ニュース」は 海外資産家に売春を斡旋した疑惑を受けてきたYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク元代表が被疑者に立件されたと報道した。警察はこの他にもチョンマダムとタイ人の資産家A氏、風俗店の店員など3人も一緒に立件した。

これで性売買斡旋関連疑惑が提起されてから51日目に警察は ヤン・ヒョンソク前代表に対する正式捜査に着手することになった。ヤン・ヒョンソク前代表は5年前の2014年9月、ソウル江南(カンナム)一帯で東南アジア資産家2人に売春を斡旋したという容疑、一ヵ月後、欧州で行われた遠征売買にも関与した容疑を受けている。 

チョンマダムは2億ウォン、風俗店女性たちは日2百万ウォンを受け取ったという供述を確保した警察は該当金額の見返りの有無を調査する予定だ。

内偵捜査終結を確言したヤン・ヒョンソク前代表の考えと違い、警察は、正式捜査に突入することになったが、まだ越えなければならない山が多い。報道によると、警察は、ヤン・ヒョンソク前代表が受けている容疑と関連した意味のある陳述を確保するのに成功したが、まだ性売買斡旋の証拠は見いだせなかった上、あまりにも古い事件と、意味のある証拠を見つけていないために容疑立証に自信が持てない状況だ。

カギは、公訴時効だ。売春あっせん容疑の公訴時効は5年で、この事件の公訴時効は今年9月で満了を控えている。公訴時効満了を約二ヵ月後に控えている状況で、事件関係者たちが自分たちに有利な供述だけをしており、警察捜査に難航しているという。一部では、ビッグバンのメンバースンリの時のように警察捜査が尻すぼみに終わる可能性を提起した。

「8ニュース」は 警察関係者の言葉を引用、「今回の事件が、結局不起訴意見で送検された歌手スンリのパラワン性接待疑惑と似ている。捜査が容易ではない」と伝えた。

一方、6月26日ヤン・ヒョンソク前代表を参考人の身分で召喚し、9時間ほど調査した警察は近々、ヤン・ヒョンソク前代表を再召喚して調査する方針だ。

@8ニュース

時効は 9月なのね…