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ビッグバンの「エラモルゲッタ」が軍裁判場で鳴り響いた。 歌手出身のスンリ（イスンヒョン）が運営したラウンジバー「モンキーミュージアム」の不法営業の有無を確認するための証拠の一部だった。 

21日午前、京畿道龍仁市（キョンギド·ヨンインシ）の地上作戦司令部普通軍事裁判では、スンリの8回目の軍事裁判が行なわれた。 先週、売春あっせん容疑で証人が出席したのに続き、同日は食品衛生法違反容疑で証人尋問が行われた。 裁判に出席した証人は2017年にユ·インソク元ユリホールディングス代表が共同運営したモンキーミュージアムで2回にわたって「ブームアップガール」のアルバイトをしたことがある。 ブームアップガールとは、クラブで雰囲気を盛り上げるために雇った女性たちを指す。 

証人はパーティーをはじめ、イベント主催をする知人を通じて、モンキーミュージアムでブームアップガールのアルバイト提案を受けた。 お酒を飲みながら軽く踊って雰囲気を作ってほしいという要請だった。 勤務後、ユリホールディングスの口座から約10万ウォンが振り込まれた。 軍判事は「モンキーミュージアムは一般飲食店に登録されているため、音楽を大きく流したり団体で踊る行為をしてはいけない。 不法営業があったかどうか確認するため、証人に質問する予定だ。 昔の記憶だが、思いつくままに真実を答えてほしい」と説明した。 

軍検事は証人にモンキーミュージアムの雰囲気を尋ね、証拠資料を確認した。 モンキーミュージアムに訪れた客が、SNSに掲載した映像と、モンキーミュージアム側が広報のため、ホームページに掲載した映像、2つを流した。 映像にはビートの速い音楽が流れ、派手な照明が目に入った。 ホームページに掲載された映像の一つにはBIGBANGの「エラモルゲッタ」を歌いながら遊ぶ雰囲気も収録されている。 クラブの音楽が大きく流れると、軍裁判長は「音量を少し下げてほしい」と話した。 

これを見た証人は、「勤務中とは雰囲気が違う。 このように人が多くなく、ホットな雰囲気ではなかった。 クラブにはステージと棒があって踊りたいように踊るとしたら、モンキーミュージアムは踊りにくい雰囲気だった。 知人にもアルバイトを紹介し「ブームアップガールを呼ぶ空間ではないので、ダンスは大げさに雰囲気を合わせてほしい」という趣旨で提案した。 それで興味を感じられず、面白くなかったので2回だけ出てやめた」と話した。 その一方で「裁判所より照明が暗く、ヒップホップ音楽が流れる空間」と付け加えた。 

「スンリを見たことがあるか」という質問には「知人が代表だとあいさつしてくれたので短く答えた。 私がブームアップガールで来たという話は  しなかったと思う。 仕事を手伝いに来たというニュアンスで自己紹介をしたようだ」と答えた。 スンリ側の代理人は「普段モンキーミュージアムは『ブームアップガール』を歌わない店なので、社員も知らなかった」という。 当日、貸館やイベントがあったのではないか」と尋ねた。 証人は「イベントについては分からない。 私も、スタッフ達について全く知らず、お互いにどんな仕事をしているのか知らなかった。 ラウンジバーでブームアップガールのアルバイトをしたのはモンキーミュージアムが初めて」と答えた。 続いて「カジュアルな服を着て単に雰囲気を盛り上げる役割であって、歩き回りながら酒を注ぐとか、席に着くということではない。露出があるとしたら絶対にしなかった。」と強調した。 

裁判部によると、証人尋問が遅れると、3月まで続く可能性がある。 スンリが受けている容疑(Δ特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反(横領)Δ食品衛生法違反Δ業務上の横領Δ性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反(カメラ等利用撮影)Δ性売買斡旋等行為の処罰に関する法律違反(性売買斡旋等)Δ常習賭博)があまりにも多いうえ、以前の裁判から特殊暴行教唆容疑まで追加起訴され、関連証人たちが多く起訴された。 

このうち、グループチャットのメンバーであるチョン·ジュニョンは、スンリの多くの容疑と関連しており、証人出席が必ず必要だという裁判所の立場だ。 また、特殊暴行教唆容疑に対する参考人としてもチョン·ジュニョンが含まれており、軍判事は「今回もチョン·ジュニョンが欠席の意思を明らかにすれば、強制召喚も考慮する。 3月にでも状況を見て刑務所側と協力する」と明らかにした。 弁護人は「軍検事が追起訴した特殊暴行教唆容疑に対する証拠目録など書類を早く作成してくだされば、記録を閲覧する時間を持ち、2月26日にはできるよう準備する」と述べた。 軍検事も「できるだけ早く書類を準備する」とし、残りの裁判日程を急いだ。 

@日刊スポーツ

チョン・ジュニョンは

必ず出廷しなきゃならない…

いつかわからないけど 

出廷日には またメディアが大騒ぎだ…