韓国の人気グループ「BIGBANG」が4大ドームツアーをスタートさせ19日、福岡ヤフオク!ドームで公演を行った。
スポーツ報知
自らの記録を更新する、海外アーティスト初の5年連続のドームツアー。来年には、数え年で30歳になるG―DRAGON(29)とSOL(29)の入隊に追随するようにD―LITE(28)、V.I(26)も兵役に就くとされており、グループの日本でのステージはこのツアーが見納めになる。再集結は早くとも2020年になるとみられる。
公演に先立ち取材に応じたD―LITEは「来年はブランクができると思いますが、さよならではない。もっと格好いい男になって戻ってきたい」と前向きに話した。ステージでは25曲を披露。今年2月に入隊のため一足早くグループを離れたT.O.P(30)を除く4人のステージだが、T.O.Pのラップパートの音源はそのまま使い、5人分の立ち位置にスポットライトを当てる演出もあった。
ライブ終盤、SOLは「一緒に過ごした時間、歌った歌は僕の心の中に永遠に残る」としみじみ。G―DRAGONは「冬が過ぎれば春が訪れる。みなさん悲しまないでください。再会の日はすぐに来る」と語りかけた。締めくくりはツアータイトルに掲げた「LAST DANCE」。G―DRAGONは「みなさんが愛してくれたように、僕たちの愛も変わらない。笑いながら、最後までラストダンスを踊りましょう」と、12月24日の京セラドーム大阪でのファイナルまで駆け抜けることを誓った。
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