ＢＩＧＢＡＮＧのＧ－ＤＲＡＧＯＮは、２月２７日に白骨部隊（第３師団）の新兵教育隊に入った。順調に兵役をスタートさせたＧ－ＤＲＡＧＯＮなのだが、メール自粛問題が起こっている。
長すぎるメールは送れない
ＢＩＧＢＡＮＧの所属事務所はファンに向けて、Ｇ－ＤＲＡＧＯＮへの慰問メールの自粛を要請した。異例の事態となった。ファンがＧ－ＤＲＡＧＯＮを気づかう気持ちはよく理解できるが、あまりに多くのメールが白骨部隊に届いてしまい、日常の業務に支障が出てしまったのである。
そもそも、個人向けのメールはどのようにして届くのだろうか。まず、新兵訓練の５週間に原則として小包や宅配物を受け取ることはできない（一部の例外はある）。手紙は受け取ることができる。最近はメールで届くことが多くなっている。しかし、部隊では業務を簡素化するために文字制限を設けている。要するに、長すぎるメールは送れないのである。
郵便とメールの違い
メールの文字制限に関して言うと、原則としてＡ４の用紙１枚に入る程度の文章量が適切である。そのようにしてメールで送られてきた手紙を係りの人がプリントアウトして本人に渡してくれる。あるいは、郵便で来た手紙はそのまま本人に手渡される（ちなみに、メールや郵便で来た手紙を本人が受け取りを拒否することも可能）。
郵便で来た手紙であれば、どんなに数が多くても、そのままダンボールに入れて渡せばすむことだ。しかし、メールはそういうわけにもいかない。なにしろ、プリントアウトしなければならないのだ。インターネットを通して部隊に届いたメールを一つずつプリントアウトしていくというのが現実だ。
自粛を呼びかけた事情
プリントアウトする数が膨大であれば、大変な手間がかかる。しかも、紙やインクがなくなれば、他の兵役履行者に来たメールもプリントアウトができなくなる。その影響は決して少なくない。 そういう事態になって、Ｇ－ＤＲＡＧＯＮも恐縮しているに違いない。所属事務所がメールの自粛をファンに呼びかけるのもよくわかる。
Ｇ－ＤＲＡＧＯＮに続いて、３月１２日にＳＯＬが青星部隊、３月１３日にＤ－ＬＩＴＥがイギジャ部隊に入った。兵役が始まったスターを気づかうファンの気持ちは本当に尊い。しかし、現実問題として各部隊のメール担当者が混乱するような事態は避けなければならないだろう。
source：ロコレ
文＝康 熙奉（カン ヒボン）
あれから メール関係は
落ち着いたのかな…
ジヨンが 元気で心配事なく
訓練に励めますように
