不法映像撮影および共有、集団性暴行など疑惑を受ける歌手チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンが特殊準強姦疑惑を否認した。
28日午後放送されたKBS2「芸能街中継」ではチョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンの初公判準備期日について報道した。
この日「芸能街中継」側は「チョン・ジュニョンさんは床を見たり正面を見たり裁判過程を見ていた。チェ・ジョンフンさんの場合は、傍聴席を見たり書類を見たりしていた。」と当時の現場を説明した。
続いて「チョン・ジュニョンは 性関係は認めたが、準強姦を計画していなかった気を失った状態ではなかったと話した」とし「チェ・ジョンフンは性関係はなかった、性関係があったとしても合意の下したと主張した」と話した。
カン・シンオプ弁護士は「準強姦は酒に酔ったとか、抵抗不能状態で強姦すれば成立する犯罪だ。それで『抵抗不能状態でなかった』と話すものと見られる」として「特殊重強姦疑惑が認められれば5年以上、無期懲役まで出すことができる」と伝えた。
チョン・ジュニョンは、2015年末から数ヶ月の間、歌手スンリとユ・インソクユリホールディングス前代表など知人がいるグループチャットルームで、自分が撮った女性たちの不適切な映像を数回共有した容疑(性暴力処罰法違反)を受けている。映像が流布された被害者は10人に達する。