終わらないバーニングサン事件
●捜査に参加していた警察官
「したいことができなかった」
●検察送検予告したユン総警、
送検ニュースはまだ
竜頭蛇尾捜査で終わりそうだった「バーニングサン事件」が新たな局面を迎えている。
先月中旬、警察が捜査結果を発表し、事態の収拾が図られたようだったが、捜査に参加した警察官が 「諜報に対する捜査を上官らが阻止した」として検察に陳情書を提出した事実が新たに伝えられた。 職権乱用の容疑で検察に送致すると警察が発表した「警察総長」ユン総警とビッグバン元メンバースンリ(29ㆍ、本名イスンヒョン)もやはりまだ、検察に渡していない状態だ。
7日、警察によると、ソウル江南(カンナム)警察署所属のA警衛は、ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊長と江南警察署長が職権を乱用したという内容の陳情書を先月末、検察に提出した。 A警衛は今年3月、バーニングサンの捜査のため、知能犯罪捜査隊に派遣されたが、捜査が終わりになる前、江南(カンナム)警察署の請願室へ移動を命じられた。 バーニングサン癒着捜査のきっかけとなった最初の諜報が、虚偽情報提供で行われたという疑惑があり、調査が必要だと要求し、上官がこれを阻止したというのがA警衛の主張だ。
A警衛は 電話インタビューで 「広水台所属のB警衛の虚偽情報捜査をめぐり私が直接調べようとしたのは事実だ。 しかしうまく行かなかった」と話した。A警衛は 派遣当時、クラブ側から金を受け取り、未成年者の出入り事件をもみ消した疑いを適用、B警衛を検察に渡した。 A警衛は「私がマスコミとインタビューをすれば、組織内で業務上の秘密漏えいを問題視する。詳しい話は検察に召喚されればその時にする」と話した。
終わっていたユン総警とスンリに対する捜査も現在進行形だ。 警察は15日、捜査結果を発表し、ユン総警を職権乱用の容疑で検察に送致する予定だと明らかにした。 しかし、バーニングサン捜査は依然として終わっていない状態だ。 ユン総警だけでなく、スンリの同業者であるユ前ユリホールディングス代表も送致できずにいる。 ユン総警が検察に送致されなかったことで、警察庁はユン総警に対する懲戒手続きに着手できない状態だ。 一般的に不正にかかわった警察が検察に送致されれば、関連資料は該当警察署に移され、懲戒のための監察に着手する。 警察庁の関係者は電話で「ソウル地方警察庁·光水大で職務遺棄容疑に対する証拠記録などに関する作業を進めている。時間が長くかかる可能性もある」と話した。
ユン総警とスンリなどに対する検察送検が遅れているのは、捜査権調整で対立している検察に「口実」を与えないためだという分析が多い。 捜査記録を受け取った検察が、バーニングサンと関連した再捜査の指揮を下した場合、警察はメガトン級の後遺症を避けられなくなる。
@ヘラルド経済
終わったと言ってたけど
終わってないんだ…
スンちゃんの拘束令状申請した時もだし
警察の威信にかけて…
早く進展しなきゃ前に進めない…