鉄原の新兵教育隊とは?
チ・チャンウクが8月14日に現役兵として陸軍に入隊することになった。所属事務所の発表によると、チ・チャンウクは江原道(カンウォンド)の鉄原(チョロン)にある新兵教育隊に入るという。そこは、どんなところなのだろうか。
軍事境界線のすぐ近く
江原道の鉄原というのは、ソウルから見れば直線距離で北の方向に向かって約80キロメートルの地点だ。それより、韓国の人が鉄原と聞けば、真っ先に「ああ、軍事境界線のすぐ近くの場所だ」と思うだろう。この鉄原は朝鮮戦争のときに激戦地になった場所なのである。
それはつまり、今でも陸軍の戦略拠点であることを意味している。これほど軍事的に重要な場所を守っているのが、陸軍の精鋭部隊である第3師団だ。
そして、チ・チャンウクが行く鉄原の新兵教育隊というのは、この第3師団に所属している。
果たして、第3師団というのは、どんな部隊なのだろうか。
厳しい訓練が待っている
第3師団は通称を「白骨部隊」という。シンボルマークは頭蓋骨になっている。
この頭蓋骨は何を意味するのか。つまり、白骨になるまで戦い抜く気構えを持つことが第3師団の伝統になっているのだ。
それだけに、訓練も厳しい。チ・チャンウクも身が引き締まる思いだろう。
なお、第3師団の新兵教育隊に入った人は、5週間の新兵訓練を終えると、そのまま第3師団に所属するのが通例だ。
チ・チャンウクもそういうことになる予定だ。
もしチ・チャンウクが除隊まで第3師団に所属しているとすれば、真冬を2回越すことになるので、その寒さ対策が大変だろう。
とにかく、鉄原の冬は寒い。零下20度を下回ることが多く、風が強いと体感温度はすぐに零下40度以下になるという。
そういう厳しい環境の中で軍務に励むことで、チ・チャンウクも人間的に成長していくことだろう。
source:ロコレ
文=康 熙奉(カン ヒボン)
俳優のチ・チャンウクが、8月14日に鉄原(チョロン)にある第3師団の新兵教育隊に入隊した。これから21カ月にわたる彼の兵役がスタートした。
韓国陸軍公式サイトより
その名も「白骨部隊」
現役兵として陸軍に入隊した場合、新兵教育を受ける場所は主に2つある。一番多くの新兵が入るのが、韓国中部の論山(ノンサン)にある陸軍訓練所だ。
ここは新兵教育専門の施設で、決められたシステムに沿って5週間の新兵訓練が行なわれる。それが終了すると、兵役履行者は他の師団に移っていく。つまり、この施設は最初の5週間だけいるところなのだ。
一方、韓国各地にある師団の新兵教育隊に入るケースもある。すべての師団に新兵教育隊があるわけではないが、およそ22カ所の師団に新兵教育隊が存在する。
今回、チ・チャンウクが入ったのは、第3師団の新兵教育隊だ。鉄原にある第3師団と言えば、別名で「白骨部隊」と呼ばれており、勇猛な兵士が鍛えられる師団として有名である。
何しろ、鉄原は朝鮮戦争のときの激戦地だ。ここは有事の際にソウルを防衛するための大事な拠点となる。そこを防衛している第3師団としても、精鋭の兵士を集める必要があるのだ。それゆえに、第3師団は他の師団と比べても一目置かれている。
10歳ほど年下の同僚たち
第3師団の新兵教育隊に入ったチ・チャンウク。彼は、新兵訓練が終わった後も、第3師団で軍務に励む可能性が高い。
つまり、論山の陸軍訓練所とは違って、師団では新兵訓練とその後の軍務が一体化されている場合がほとんどなのである。
チ・チャンウクは今年で満30歳だ。彼は兵役を延期できるリミットのギリギリで入隊したこともあって、同僚たちはほとんど10歳くらい下の後輩たちだ。
同僚と10歳も違うと体力的にきついのは確か。それだけにチ・チャンウクも気合を入れて訓練に励むだろう。
実際、新兵訓練で優秀な成績を挙げる芸能人も多いのである。もちろん、チ・チャンウクも「国防の義務を立派に果たす」と宣言して堂々と入隊したので、最善を尽くすに違いない。
兵役で軍隊に入れば、社会での肩書きや経歴などはまったく関係がなくなる。あくまで、1日でも早く入隊した人が先輩だ。また、軍隊である以上、そういった上下関係が歴然としている。
その中で、チ・チャンウクは今までの名声を忘れて、1人の男子として21カ月の兵役に取り組んでいくことになる。
source:ロコレ
もう読んでるだけで
辛くなってきた…
ジヨン…
すごく大変そう…
でも昨日の笑顔で救われる
よくわかってるはずだし…
ジヨン 真面目だから
すごく頑張るはず💪✨
身体だけは 大事にしてほしい…
無事を祈る事しかできない….