日刊スポーツ=イミヒョン記者
2006年8月19日。BIGBANGは可能性と新鮮な期待を抱き、出発した。それから10年後の2016年、BIGBANGは新曲を発売するたびに自然に1位を占め、常に話題の中心に立つグループとなった。修飾語なんていらない他の追随を許さない存在としてBIGBANGは強い存在感を示している。
BIGBANGはその他のアイドルが「7年ジンクス」の前に次々と崩れていく中でも強いチームワークでグループを維持してきた。10年間大衆的な影響力を及ぼしてきたと同時に音楽的にも素晴らしい成果を達成した。
それから待望の10周年である2016年8月19日から1日経った20日、BIGBANGはソウル上岩ワールドカップ競技場にて『BIGBANG10 THE CONCERT:0.TO.10』コンサートを開き、6万5000人のファンと10周年を祝った。
35度の猛暑なんて彼らにとっては何でもなかった。BIGBANGは横28mのステージを走り回った。ソロ歌手として、ユニットグループとして、完全体グループとして形を変えながら約3時間近く30曲を歌いこなし、公演を盛況のうちに終えた。ヒット曲の多いBIGBANGだったので休む暇も席に座る暇もなかった。ただ1日の祭典を楽しむステージの上のBIGBANGはクレージーだった。また、6万5000人のファンはあまりの感動の余韻に取り乱してしまった。
BIGBANGは超大型公演場である上岩でコンサートを開催するだけに徹底した準備を行った。ただ1日だけ開催されるため、多くのファンと記念すべき公演を一緒に楽しむため、最大規模で客席を設計した。公演場の全座席で最上のサウンドを楽しめるよう、最新のシステムを設置した。世界どこに出しても独創的かつ規模感のある舞台を披露した。
同日BIGBANGは映画のオープニングを連想させる映像を背景にステージに登場した。BIGBANGがステージにあがり、花火が打ち上がり、ファンは大きな歓声を上げた。BIGBANGは最初の曲として『HEAVEN』を選んだ。まるでこの会場が「天国」であるかのように、BIGBANGは初曲から全ステージを楽しく走り回り、『WE LIKE 2 PARTY』と『HANDS UP』、『LOSER』を歌い、真のパーティーが始まったことを知らせた。
その後自然にソロ・ユニットタイムに移った。V.Iはこれまで公開したことのなりDJingの実力を披露した。その後V.Iは『LET‘S TALK ABOUT LOVE』と『STRONG BABY』を熱唱した。
D-LITEは『WINGS』と『LOOK AT ME、GWISOON』で会場を盛り上げた。
G-DRAGONは『HEART BREAKER』と『CRAYON』を歌った。BIGBANGのミューズらしく、G-DRAGONは上手にパフォーマンスを披露した。そのとT.O.Pが加わり、『HIGH HIGH』を歌い、公演はハイライトを迎えた。G-DRAGONはSOLと共に『GOOD BOY』を歌い、ステージを走り回った。
その後T.O.Pがステージに上がった。『Pretended』と『DOOM DADA』がT.O.P独特の声と共に上岩に響いた。
BIGBANGのソロステージの最後の主人公はSOLだった。『EYES、NOSE、LIPS』、『Don’t Cheat On Me』、『LINGA RINGA』を安定的なボーカルで熱唱した。まさに韓国のトップボーカリストらしい姿だった。
BIGBANGは10周年を迎えた感想を6万5000人の観客に伝えた。
SOLは「デビュー10周年を迎え、多くの方々の前で公演をすることができ、幸せだ」とし、「こんなに大勢の方に来て頂けると分かってたら2日にすればよかった」と気持ちを伝えた。
また、G-DRAGON「久しぶりにお会いできてとても嬉しい。今年でデビュー10周年を迎えるので展示会と超大型公演を企画した。海外活動が多いので、韓国ではもう人気がないのではないかととても心配した。しかし、それは杞憂だった」と明らかにした。
T.O.Pは「最近、現実に感謝しながら生きている。10年という時間は幸せで死ぬまで忘れられない甘い時間だった。正直時には思い出したくない瞬間もあった。しかし、皆様の応援があったこそ乗り越え、成長することができた。僕たちが新しい作品と結果物を勇敢に作れたのはファンの皆様のおかげだ」とし、10年間応援してくれたファンに感謝の気持ちを述べた。
SOLはこれからの10年を準備していた。SOLは「10年が本当にあっという間に過ぎてしまった。メンバーたちと一緒にBIGBANGのこれからの10年について話し合っている。これからもたくさん応援していただきたい。その応援を受け、より良い姿で皆さんを楽しませたい」と抱負を述べた。
BIGBANGは『IF YOU』、『HaruHaru』、『BANG BANG BANG』、『Fantastic Baby』、『SOBER』などヒット曲を次々と披露した。アンコールステージでは大事にとっといた名曲『Last Farewell』、『Sunset Glow』、『Lie』、『Always』を披露した。
BIGBANGは最後の曲として『BAE BAE』を選んだ。ファンはサビの「大福餅」を一緒に歌い、BIGBANGとひとつになって公演を楽しんだ。デビュー10周年の祭典に最も相応しいエンディングだった。
BIGBANGのデビュー10周年であるだけに、ゲストもスペシャルだった。PSYはBIGBANGの公演が盛り上がり始めると暗い中で登場した。韓国最高のボーイズグループらしい超スペシャルゲストだった。PSYは「大韓民国の建国以来こんなに多くの人数が1ヶ所に集まったことがあったのだろうか」とし、「自分のアイデンティティと自己尊重心を持って毎日進化し、成長していくボーイズバンドがこれまであったのか。今のBIGBANGがいるのは全て皆様のおかげだ。BIGBANGとプライベートでも仲のいい先輩としてお越しくださった6万5000人のファンの皆様に感謝の気持ちを伝えたい」とし、後輩思いの先輩としての姿を見せた。同日、PSYは『CHAMPION』と『江南スタイル』を歌った。
2016. 8. 21. YGLIFE
杞憂・・・きゆう 心配しないでいい事を心配すること。とりこし苦労。
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ホントに・・・数日公演しても良かったよね
1日だけなら、行けないペンさんも居ただろうに・・・韓国でもビューイングはあったんかな
私たちのお隣の席は可愛い可愛い韓国ペンさんでしたよ
すごく若かった・・・韓国からわざわざ来たのかしら・・・
最後のVIPJへの日本語メッセージの時になぜか大爆笑してた
ジヨンとタプの借りてきた猫状態に笑ってたんだと思うけど・・・なんとなく
日本ではすんちゃんがほとんど話すからね
とにかく、日本からでも韓国デビュー10周年に参加できて、ホントに良かったです