ギリシャ・アテネで採火された聖火が100日間にわたり韓国全域を回り、9日に江原道平昌郡のオリンピックスタジアムの夜空を照らす。
9日午後8時の開会式を皮切りに、25日まで17日間にわたり全世界が平昌に注目する。今回の平昌冬季五輪には世界92か国・地域から2925人の選手が出場し、過去最大規模となる。金メダルの数も102個で過去最多だ。
平昌は、史上最高の冬のドラマを生み出すために20年も待ち続けた。平昌が五輪開催に向けて歩み始めたのは1999年。日本の長野で1998年に冬季五輪か開催されたときに「われわれもやってみよう」と走り出したのだ。
その後は2回、苦い失敗を味わった。2010年大会の招致合戦はカナダ・バンクーバーに敗れ、14年大会の招致合戦はロシア・ソチに敗れた。2回とも国際オリンピック委員会(IOC)総会の1次投票では1位に立ちながら、2次投票で逆転負けを喫した。しかし諦めずに3度目の挑戦に臨み、11年7月7日、ミュンヘン(ドイツ)とアンシー(フランス)を破って18年大会の開催権を獲得した。
韓国が「大韓民国」の国名で初めて参加した五輪は1948年のスイス・サンモリッツ大会だ。このときの参加選手はスピードスケートのイ・ヒョチャン選手らわずか3人だった。70年が過ぎた今、韓国は145人の選手が五輪に出場し、「金」8、「銀」4、「銅」8、総合5位以内を目指している。
韓国はまた、平昌五輪を開催することにより、冬季・夏季の両五輪、サッカーのワールドカップ、陸上の世界選手権というスポーツの4大イベントを全て開催する世界で5番目の国になった。
平昌五輪招致が決まってからの2412日は紆余曲折の連続だった。大会組織委員長が2回も変わったため保留となる案件もあり、施設の工期が間に合わないなどの懸念も高まった。
しかし、さまざまな困難を乗り越えて平昌は全世界からの観客を迎える準備が整った。魚の干物を干していたような荒涼とした野原が、世界の若者で盛り上がる冬季スポーツの聖地として生まれ変わったのだ。それと同時に平昌は、韓国の伝統と文化、そして最先端の情報通信技術(ICT)を通じて韓国の力を世界にアピールする舞台となった。
開会式で聖火台に点火する最終走者については、依然としてベールに包まれている。フィギュアスケート女子シングルでバンクーバー五輪で「金」、ソチ五輪で「銀」に輝いたキム・ヨナさんが有力候補とみられているが、過去には予想外の人が最終走者を務めることも多かった。
平昌五輪は開会式1日前の8日、カーリングの混合ダブルスで幕を開けた。韓国のイ・ギジョン、チャン・ヘジ組はフィンランドを9対4で破り、初戦を白星で飾った。
@朝鮮日報
韓国で開催となれば やはり注目するわ
北朝鮮も絡んで気になる
開会式に聖火点灯するのは
誰かしらね🔥
極寒の平昌で開会式の時間が遅いのは
アメリカの要望らしい
時差的な…
楽しみなのは
1 フィギアスケート 羽生君
2 ジャンプ 葛西さん
3 スノーボード
などなど…
聞いてない?笑
日本頑張れ❣️