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警察が 歌手スンリの所属事務所だったYGエンターテインメント関係者を呼んで調べたことが確認されました。
「スンリが性的接待をしながら、ホテルの宿泊費数千万ウォンをYGエンターテインメントの法人カードで決済したという疑惑などを確認するためです。 警察捜査が スンリからYGに拡大するようです。
シン·アラム記者です。
[記者]
国税庁は先月、歌手スンリの所属事務所だったYGエンターテインメントに対する特別税務調査に入りました。
クラブバーニングサン事件と関連した脱税疑惑のためです。
ところが、これとは別に警察が最近、YG関係者を参考人として呼んで調べたことが、JTBCの取材の結果把握されました。
スンリだけでなく、YG側も横領や背任などの法に違反しているかどうかを検討するためです。
警察の調査過程で現在まで明らかになった内容は二つです。
スンリは2015年12月、性的接待の疑惑が浮上した日本人投資者一行を相手にした席で、ホテル費3000万ウォンを、所属会社の法人カードで支払いました。
クラブバーニングサンでマネージャーに毎月300万ウォンほど支給した事についても調査されました。
YG側は「ホテル代はスンリが個人的に使ったお金で、その場合、後で精算するやり方で使われた」と説明しました。
マネージャの給与も所属会社は正常に支給したと線を引きました。
しかし、警察は参考人調査を続けながら、YG側の疑惑が明らかになれば、捜査に入る方針だという。
「性売買斡旋と横領疑惑などを受けているスンリ に対する拘束令状を申請するかどうかは、近く決まる見通しだ。
@JTBC NEWS