12色に輝くトレジャー 「韓日両国での新人賞が目標」

1999年生まれの長兄から2005年生まれの末っ子まで。 年齢も好みもそれぞれ違う。 酢豚一つを頼んでもかけるか、付けるかで分かれる。 個性の違いは12色に輝き続ける。今月7日にタイトル曲「BOY」でデビューしたホットな新人ボーイズグループ「TREASURE」の話だ。 

トレジャーはYGエンターテインメント（以下、YG）がブラックピンク以後、4年ぶりに披露した新人だ。 なかなか練習生をデビューさせず、練習生たちの「宝石箱」と呼ばれたYGが昨年、サバイバル番組「YG宝石箱」で選抜した12人のメンバーで構成された。 

YGがこれまで披露したグループの中で最も多人数グループでもある。 人数が多いため、リーダーもチェ·ヒョンソクとジフンの2人が受け持っている。 2013年の『K-POPスター』シーズン2で準優勝した後、YGで7年間練習生として過ごしたバン·イェダムは「僕たちはそれぞれ個性が違うが、チームワークだけは最高だ。 様々なシナジー効果を生み出せるという点で『トレジャー』（宝石）だと言える」と自信を示した。 

国内3大企画会社といわれているYGの新人ということで、デビュー前から注目を集め、ファンダムを築いてきた。 彼らのデビュー「カウントダウンライブ」は300万人以上が見守った。 デビュー曲「ボーイ」は世界19カ国でItunsチャート1位を記録し、日本のラインミュージック(Line  Music)のソング「トップ100」リアルタイムチャート1位を獲得した。 アルバムの販売量も独歩的だ。 ハンターチャートによると、彼らのデビューアルバム「ザ·ファーストステップ:チャプター·ワン(THE  FIRST  STEP:CHAPTER  ONE_)」の初動販売量(アルバム発売後1週間の累積アルバム販売量)は16万614枚を記録した。