韓国の芸能界で長く続ける事は
想像よりもっと 難しい事なのね…
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人気ガールズグループの少女時代は ジェシカが脱退したあと8人で活動していたが、今度はティファニー、スヨン、ソヒョンが所属事務所と再契約を結ばなかった。これからの少女時代は、5人で続けていくことになるようだ。
かつての少女時代は9人で活動していたのだが……
韓国ドラマのように
アイドルとしての年齢的なことやソロ活動が多いことなど、人数が多いグループの場合は長く継続していくことが難しい問題がいくつも存在する。
それでも、お互いに利害を一致させて長く続けていく例もある。日本のジャニーズ系にはそういうグループが多いのだが(SMAPは残念なことになったが……)、韓国の場合は事情が異なる。積み重なっていく「小異」が「大同」になること(つまりは大同小異)が少ないからだ。
そこには、韓国的な分裂の構造がある。そのことを考えてみたい。
韓国社会を一言で言えば「序列社会」である。
それぞれの人が自分の身分をわきまえながら、社会の序列を保っている。
しかし、それは序列が明確になっている場合だ。その一方で、序列があいまいな部分では数多くの「対立」が起こっている。
たとえば、韓国ドラマをよく見ていると、主人公の男女、親子あるいは親戚同士、姑と嫁、友人同士、会社の同僚などが常に小さな対立を起こしている。それは、人数が多いグループも同じだろう。
朝鮮王朝社会の名残り
要するに、ささいなことで、もめているのだ。なにしろ、自分が思っていることを明確に言わなければ大変なストレスになるという国民性。小さいことでも意見が違えば、自分の主張を通さなければならない。
そこに、対立の芽が生まれる。
日本から見れば、「なんともやっかいなこと」と思われるかもしれないが、韓国的に言うと、決してやっかいではない。「対立こそが生きている証」なのである。
1392年から1910年まで続いた朝鮮王朝は様々な分野で現代韓国にも影響を及ぼしている。
対立の多さも、朝鮮王朝社会の名残である。
たとえば、朝鮮王朝の官僚たちは、党派を作って常に激しく論争していた。この場合の論争の根源は、朝鮮王朝の国教であった儒教(特に朱子学)をめぐる解釈の違いだった。それぞれが違う解釈を持ち出して党派の対立が激化するというのが、朝鮮王朝の政治の常態であった。
その風潮は今の韓国にも残っている。
韓国らしい生き方
対立をいとわないことが、韓国の人たちの粘り強さにつながっている。
それだけに、簡単に対立の結論を出さない。表面をうまくとりつくろうことをせず、お互いにとことん意見を出し合って問題を解決しようとする。そこにエネルギーを注ぎ込むのが韓国のスタイルだ。
さらに言えば、韓国の人たちがパワフルに見えるのは、対人関係において安易な妥協をしないからだ。その結果、組織から離れる人が出たり、仲間が分裂したりしていく。
それでも、きっぱりと割り切る……お互いの持ち味を生かすためには最善の方法なのだ、と。
むしろ、同じメンバーで長く続けることが目的化していくと、必然的に勢いがそがれていく。それは果たして、自分を生かす道になるのか?
今回の少女時代に関しても、みんながそれぞれに自分を生かす道を最優先に考えたと思う。その結果として分裂するならば、妥協して継続するよりは自分らしい選択であるはずだ。
それは、いかにも韓国らしい生き方なのではないだろうか。
source: ロコレ
康 熙奉(カン ヒボン)
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韓国ボーイズも
誰かがグループ抜けたとかよく聞く
願いが叶って入った芸能界でも
そうなんだね
確かにジャニーズは あまりなくて
SMAPの事は 衝撃的だったよね
BIGBANGが
何があっても続けて来てくれた事
これからも続くだろう事に
本当に
「ありがとう」と言いたい