「テソンビル専門チーム」編成1ヶ月
「麻薬‧売春」疑惑究明は「まだ」
食品衛生法違反の疑いでのみ10人立件
麻薬‧売春など主要疑惑究明できず
警察「店関係者を召喚と押収物の分析
テソン調査検討段階はまだ」
ビッグバンのメンバーテソンの建物で「麻薬流通・売春斡旋」など、様々な疑惑が浮上すると、警察が「疑惑全体を見る」と専門捜査チームまで編成したが、一ヶ月以上、明確な捜査の成果を出せずにいる。
7月30日、ソウル江南警察署は、テソン所有の江南区論峴洞ビルの各種疑惑について確認するとして、いわゆる「テソンビル捜査専門チーム」を立ち上げた。
建物内の違法風俗店で売春斡旋‧麻薬流通、投薬が行われているという証言など、様々な疑惑が提起されたことだ捜査チーム、薬物チームなど各機能を備えた12人の専門チームで編成され、疑惑の実体が解明されるか関心を 集めた。
ミンガプリョン警察庁長官はまた、専門チーム編成前日の記者懇談会で「ビッグバンテソン関連情報を収集し、様々な疑惑が提起され、検討しなければならない。」との意志を表明した。
しかし、専門チームを編成して1か月が経ったが疑惑の核心である薬物と売春斡旋などは確認されていない。
捜査専門チームを編成してから5日後にテソンビルの家宅捜索で確保した関連書類も売春斡旋や麻薬関連状況を確認する物的証拠は確保できなかったとされた。
従来の不法店運営(食品衛生法違反)の容疑で送致した4人のほかに追加で10人を同じ容疑で立件したことが成果と言えば成果だ。
しかし、これもさえも比較的些細な容疑確認にとどまったという評価が大半を占めている。
まだ「依然として提起された各種疑惑を確認している」というのが警察の公式立場だが、今は少しずつ結果を出さなければならないという主張も一部で提起されている。
これについて捜査関係者は「店関係者をすべて召還して調査しており、押収物については、まだ分析中。(麻薬流通や売春斡旋など)提起された疑惑については引き続き調査している」と明らかにした。
テソンの立件及び調査するかどうかについても「まだ検討する段階ではない」と述べた。
@CBSノーカットニュース