「インタビュー①」BIGBANG、10年のスタートは最低からだった
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(G-DRAGON)うーん。10年前ですか ... 本当に最低から始めました。とても貧相に見えたりしたようです。
熱心に積み上げた塔は崩れるはずがない。努力と根気は永遠に正しい答えのようだ。いわゆる所属事務所のバックアップなしで下積みから開始し、自らの足で走って汗を流しながらやり遂げた結果で認められて、そうして10年間大衆の注目を受けて音楽的な信頼を積み重ねてきたチームだ。
BIGBANGは、アイドルとしては唯一無二のグループだ。彼らの成長のグラフはデビュー後10年間ずっと上昇の曲線を描き続け、ますます強い波及力を見せている。力が抜くどころかますます強力になっている韓国で唯一のチームだと業界では分析されている。
もちろん、今の位置に来るまでも簡単ではなかった。彼ららはデビュー当時は、将来を嘱望される芸能プロダクションの超大型新人でも、ファンを攻略するに値するハンサムなイケメングループでもなかったのであまり大きく注目されることができなかったというのが実際のところだ。
しかし、良質なコンテンツは必ず通じるというヤン・ヒョンソク代表の信頼がまずは卓越していたことと、最大限大衆が親しみやすいチームになるために企画された戦略も一躍かっていた。これに音楽に対するメンバーの情熱と音楽的な面に対する援助を惜しまない会社のサポートが加わってBIGBANGとYGエンターテイメントは現在の位置にまで上ることができたのだ。
彼らの成長が底辺から始まったという点にもう少し注目してみる必要がある。
(G-DRAGON)本当に底辺から始めたと思います。甚だしくはカメラ監督も苦しがりました。当時は、毎月違った曲でずっと活動し続けるので。活動のたびに僕は新聞社を回りながら記者の方々と会ってインタビューをしたりしました。実は僕らがとても貧相に見えたそうです。 ハハ。
(SOL)あの時は本当にハングリーでした。音楽放送はもちろん、バラエティもほとんど全部やりました。そしてイベントもして、その合間に練習もしなければいけないし曲も作らないといけないし。とても大変でした。
メンバーは「Lies」の活動後に少しずつ人気を実感するようになったし、2012年「ALIVE」のアルバムを発表してからもう少し満足できる活動ができたという。
(T.O.P)あの時は、ワールドツアーを始めてから歌手というものを楽しみ始めたようです。僕らを知ってくださって僕らの歌が聞こえてきて、そうすると大変でもやりがいがあるということを感じ始めました。
(SOL)そうです。アルバムを出してワールドツアーでファンに会い始めてから仕事が面白くなりました。
悩みもあった。普通のアイドルグループのように7年目の再契約の時にBIGBANGにも危機が訪れた。しかし底辺から一緒に苦労して「BIGBANG」を掘り出してきたのでメンバーはチームを壊すことはできなかった。一緒に苦楽を共にして積み重ねてきたので家族以上だった。
(G-DRAGON)5年のジンクス、7年のジンクスを経験しながら解散するチームも見たし、10年、18年ぶりに団結する先輩も見てきましたが。再契約の時の僕らも人生において最大に悩むようになりました。その時に成熟したと思います。この時、初めてたくさん悩んだしストレスを受けましたし、敏感になっていたのでそうだったようです。メンバーが音楽的なエネルギーを注ぎ込むこと以外にはあまり何もしないタイプです。(再契約の)当時には本当に大変でした。精神的にも肉体的にも。幸いツアー中だったのでメンバーと一緒にいることができて、いっそう団結できて一緒に議論したりすることもできる時間がありました。その時、もっとたくさんのことが分かったし、お互いについて知らなかったことまでたくさん知るようになりました。
(G-DRAGON)傲慢になっていたということも感じましたし、腰を低くすることも知るようになって、譲り合って気配りするのがみんなのためにも良いということも分かるようになりました。YGの会社に対するありがたさも感じるようになりました。とても成長したし成熟したと思います。とにかく大変でしたが、今思えば正しい決定だったと思います。今回のアルバムも良い環境で作ることができました。
メンバーは、BIGBANGの成功の秘訣に対する質問にまたこれまでの10年を振り返った。かっこよくあるために努力したし、最後までかっこよくなければいけないという思いが原動力だった。かっこよくないBIGBANGは、BIGBANGではないという言葉が印象的だった。
(G-DRAGON)恥ずかしいのは嫌です。どこかで僕らを見て「彼ら、最近ちょっとおかしいね」という意見が聞こえれば、その瞬間僕らは多分やめると思います。まだ、僕らが僕らを見た時に悪くないと思います。ある瞬間僕の姿を見た時、かっこよくないと感じたら多分やめると思います。かっこよくないBIGBANGは、BIGBANGではないという考えです。全員がかっこよくあろうと努力しています。
(G-DRAGON)メンバーと話せば、「最後までかっこよく年を取ろう」という話をします。50代70 代になってもかっこよく年を取れれば、その時は活動するつもりです。
source: korepo