これってタプだけじゃなく
弟君たちに繋がる事かもしれない。。。
義務警察に合格したBIGBANG TOP!
今後の予定は?
BIGBANGのT.O.Pが 義務警察の第348次の試験を受け、ソウル地方警察庁の特技楽隊要員として合格したことが明らかになった。これで、T.O.Pは BIGBANGのメンバーの中で最初に兵役に入ることが確定した。
来年3月までに兵役入り
T.O.Pが受けた第348次の義務警察試験。合格者は、一般の場合は 来年3月~4月に入営(兵役に入ること)するのだが、特技合格者は 来年1月~3月の予定。つまり、T.O.Pは 遅くとも来年3月までに入営することになるのだ。1月か2月に兵役に入ることも十分にありうる。
それも含めて、今後はどんな予定になるだろうか。
4週間の新兵訓練を受ける
義務警察に入る人も、最初は現役兵と同じように新兵訓練を受ける。
ただし、現役兵の新兵訓練が5週間であるのに対し、義務警察隊員は4週間になる。現役兵より1週間短いのである。
新兵訓練を行なう際には、韓国中部の論山(ノンサン)にある陸軍訓練所に入るケースがほとんどだ。しかも、入所日は 木曜日。現役兵は月曜日であり、曜日で分けているのである。
新兵訓練では、射撃訓練など軍人がマスターすべき軍事技術をひととおり学んでいく。これは必要不可欠である。
期間は21カ月
4週間の新兵訓練が終わると、今度は警察の教育センターで3週間の新人教育を受ける。この研修期間中に警察官としての心構え、義務警察の勤務(交番勤務・交通整理・デモ警備)などの基本的なことを身につけていく。
その後に、それぞれの配属先に移っていく。T.O.Pの場合は特技楽隊要員として選抜されているので、自分の音楽的センスを生かせる組織に配属されていくだろう。
なお、兵役の代替制度として確立されている義務警察は、期間が陸軍の現役兵と同様に21カ月となっている。この21カ月には新兵訓練の4週間も含まれている。
よって、T.O.Pは入営した日から21カ月後に転役(現役兵や義務警察を終えること)になり、芸能界に戻ることになる。
文=「ロコレ」編集部
チャンミンも所属している義務警察とは何か
芸能人も多く所属している
警備や治安対策も義務警察の重要な任務だ
韓国の兵役期間は 陸軍であれば21カ月だが、軍隊に入隊しないでも兵役を全うする方法がある。その1つが義務警察に入ることだ。
この義務警察は、現役兵の軍務の代わりになる制度として定着し、現在も多くの芸能人が所属している。具体的には、東方神起のチャンミン、超新星のソンジェ、SUPERJUNIORのドンヘとシウォンなどが義務警察で勤務している。
義務警察の母体は1971年に作られた戦闘警察。北朝鮮のスパイ摘発やデモの鎮圧が主な任務だった。その戦闘警察から派生して1982年に義務警察が誕生。常に人員不足に悩まされる地方警察を補助してきた。なお、厳密に分類すると、義務警察には「一般の義務警察」「特技を持った義務警察」「独島(トクト/日本では竹島と呼ぶ)の警備隊」の3種類があり、常に応募者が多いので選抜試験は高い倍率になる。
中でも、「特技を持った義務警察」のジャンルは15種類あって、その中に芸能がある。つまり芸能で優れた資質を持った人は、それが特技と認められて義務警察に合格する可能性が高いのだ。そういう意味で、芸能人がどんどん義務警察に入っているというのは理にかなっている。
芸能人の中には、一般の歩兵として軍務を全うする人もいれば、自分の資質をうまく生かして軍楽隊や代替制度の義務警察になる人もいるということだ。
ソウル地方警察庁に広報団がある
義務警察に入ることが決まったら、まずは現役兵と同じような新兵訓練を受ける。ただし、現役兵は訓練が5週間だが、義務警察は4週間に短縮されている。その訓練中に勤務希望地を第一候補から第四候補まで出す。そして、訓練での成績や適性を判断されて勤務地が決まる。
新兵訓練を終えると、今度は義務警察の中にある教育センターで新人教育を3週間受ける。ここで義務警察の勤務に必要な技術や法律を学ぶ。さらに体力強化訓練を重ねて新人教育は終了し、各地の地方警察に赴任していく。
現場での主な任務は、「デモの警備・鎮圧」「派出所勤務」「交通整理」「国会周辺や空港などでの治安維持」など。週休2日制で1週間の勤務は45時間である。
なお、ソウル地方警察庁には広報団というチームがある。創設されたのは2000年で、メンバーは18人ほど。演劇団を構成し、学校を回ってイジメや校内暴力をなくす広報活動を行なったり、警察が関係する重要なイベントで活躍したりしている。東方神起のチャンミン、超新星のソンジェ、SUPER JUNIORのドンヘとシウォンはこの広報団に入っている。
また、義務警察は兵役の代替勤務なので、給料、昇級制度、休暇日数が陸軍と同じ扱いになる。給料は最初は約13万ウォン(1万3000円くらい)である。
今年も、1月21日から義務警察の募集が行なわれた。募集人員は1220名。対象者は徴兵検査で一級から三級までに判定された人。要するに現役兵として入隊しなければならない人である。適性検査、身体検査、体力検査を通して選抜されれば、合格者は今年の初夏以降から義務警察に入ることになる。
(文=康 熙奉〔カン・ヒボン〕)
これでわかる!
軍楽隊と義務警察(最新版)
芸能人が兵役に就くとき、陸軍の軍楽隊や義務警察の警察広報団をめざすことは、自分の特技を生かしながら兵役を遂行するうえで有効である。現在、陸軍の軍楽隊に東方神起のユンホが所属しており、義務警察ではソウル地方警察庁の警察広報団に東方神起のチャンミンが所属している。
軍楽隊は、文字通り、軍に所属する楽団である。普通は、大きな師団が軍楽隊を持っていて、師団の中での行事や対外イベントなどで演奏をする。
音楽を職業にするアーティストにとって、2013年に廃止になった芸能兵に匹敵する存在だといえるだろう。
なお、軍楽隊は陸軍にも海軍にも空軍にもあるが、芸能人が軍楽隊をめざすとすれば、選ぶのは陸軍になるだろう。兵役期間が21カ月と一番短いからだ(ちなみに、海軍は23カ月で空軍は24カ月である)。
軍楽隊は希望者が多いので選抜試験が実施される。
分野としては、専門特技兵の中の軍楽兵として合格する必要がある。
募集は、楽器(木管、金管、打楽など)、実用音楽(リードギター、ベースギター、歌手、ピアノ、声楽など)、国楽(韓国伝統の音楽・舞踊)などに分類されていて、厳しい実技試験を通して実力を判定される。
多忙をきわめる軍楽隊
軍楽兵の合格者は、陸軍本部、国防省、陸軍士官学校、陸軍訓練所、各師団などに配属されていくが、ユンホの場合は第26師団の軍楽隊に所属することになった。
彼は通常の現役兵と同様に、まずは5週間の新兵訓練を受けた。そこで陸軍兵士としての基礎的な技術を習得したうえで、第26師団の軍楽隊員として軍務に就いた。
日常の軍務は軍楽隊としての練習を行なったり実際に行事に参加したりする。そういう意味でも「特技兵」にあたるのだが、陸軍の兵士であることに変わりはないので、基礎的な軍事訓練も同時に行なっている。ただし、対外イベントなどは週末に行なわれることも多く、一般兵士よりも多忙をきわめるのは間違いない。音楽と軍務をバランスよく兼務させる力量が必要である。
最近になって、ユンホが特級戦士に選ばれたことが明らかになった。これは射撃と体力に優れた超一流の兵士のみが選ばれる名誉であり、軍楽隊員として専門の音楽活動に励みながら、同時に兵士としての力量がずば抜けていることが立証された。このことは、韓国でも大いに称賛された。
いずれにしても、兵役を全うする方法は、今後ますます多様化していく。近代兵器の装備によって今では以前ほどの兵力を維持しなくてもいい状況になっている。現に国防省は2022年までに兵士の数を63万人から約52万人に減らす計画を立てている。
そういう流れの中で、むしろ軍楽隊や義務警察の人員を増やしてもいいのではないだろうか。
兵役の遂行にも、ダイバーシティ(多様性)というものが求められているのである。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
source:ロコレ
タプさんが入隊するのは
1月~3月の木曜日
だんだん具体的に・・・